燕物産工場物語──櫻井 晃子


 

子育てと仕事の両立、新しい事に挑戦したいと、燕市の地域産業である「金属洋食器産業」にチャレンジしました。

 

 

包装場

 

櫻井 晃子

(サクライ アキコ)

2022年5月入社

 

 

Q : この会社はどのようにして知りましたか?

 

新潟市内で働いていたのですが主人が燕市出身で、いずれ戻りたいと言う希望がありました。子供が小学校に上がるタイミングで燕市に来ました。

 

別の仕事に就いていましたが残業も多く、子育てと仕事の両立が難しいので、両立できそうな仕事を公共職業安定所で探しました。

 

この包装場の求人を見つけ3日間の職場体験で、雰囲気も良かったので決めました。

 

Q : 入社を決めた要因3つお聞かせください

 

・ 新しい挑戦をしてみたいと思っていたこと。

・ 燕市の産業である金属洋食器産業に興味と憧れを持っていたこと。

・ 子育てとの両立ができる職場を希望していたこと。

 



 

Q : 入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください

 

製品が入っている箱を自分の作業スペースまで運びますが、カトラリーといえど本数がまとまると、とても重く体力を使います。また検品作業は製品を一本一本全ての面に傷やへこみなどがないかをチェックするので集中力を必要とします。

 

検品作業は判断基準が難しく、約1年半やっていますが製品の種類も多く、まだ検品したことがない製品もあり判断に迷うこともあります。

 



Q : 所属している部署、チームの紹介とご自身の担当の説明をお願いします

 

包装場は、洗浄、検品、包装を行う部署です。洗浄は主に専門スタッフが行います。私の部署は、正社員・パートを含めて8名です。できあがった製品を、お客さまが安心・安全にお使いいただけるように検品・包装し在庫を積むのが私達の仕事です。

 



 

 

Q : 一日の仕事の流れをお聞かせください

 

仕事は、4つの係に分かれていて各担当を1週間単位でローテーションしています。5人のスタッフのうち4人がそれぞれの係を担当し、一人がフリー番となって忙しい係をサポートします。それでも忙しいときは、他の部署からサポートが来てくれます。

 

Q : 先輩・同期・後輩との関わり方を教えてください

 

 

包装場のスタッフは、年齢層も幅広いのですが、気さくな方が多く、わきあいあいとした楽しい職場です。

未経験だった私に先輩達はとても丁寧に指導してくれます。仕事につまずいた時もすぐに相談に乗ってくれるので、とても心強い先輩達です。

 



Q : 仕事のやりがいをお聞かせください

 

自分が担当した仕事を完了させる事です。

業務の方が持ってくる仕事を最終的に完了するまでの段取りを含めて自分で決めます。それが効率よく、正確にやり遂げられたときに達成感があり、やりがいを感じます。

 

 Q : これまでで一番、成功を感じた仕事のエピソードをお聞かせください

 

自社の製品がメディアに取り上げられたり、店頭で販売しているのを目にした時はうれしくなります。

 

 



Q : 今後挑戦してみたい仕事はありますか?

   そのために、努力されていることはがあれば教えてください

 

今の仕事をきっちりこなせるようになりたいです。

仕事の効率を上げ、職場全体が働きやすくなるように提案したい。そのためにも、まずは私が部署の仕事の理解を深め、検品の精度や正確性を向上させたいと思います。

 

検品の仕事は、先輩達の経験と感覚で成り立っています。なかなかマニュアル化できない特殊な業種です。経験豊富な先輩達からどんどん知識を吸収したいのでこの職場で頑張ります。

 

 

 

 Q : 仕事とプライベートは両立できていますか?

   仕事後や休日はどのように過ごされていますか?

 

 

 子供の急病や学校の行事等でお休みをいただく事が多いのですが、とても忙しい部署ですが子育て世代に対する理解があり大変助かっています。

休日は、外に出かけるのが好きなので家族でよく出かけています。