燕物産のカトラリー「月桂樹」が、TBS系列で放送中のドラマ『日曜劇場 天皇の料理番』 で使用されました。

写真/2013年に行われた100年企業「燕物産株式会社」展に展示された、「Laurel 月桂樹」大正時代から続く日本最古のカトラリーデザイン展示。
写真/2013年に行われた100年企業「燕物産株式会社」展に展示された、「Laurel 月桂樹」大正時代から続く日本最古のカトラリーデザイン展示。

TBS テレビ60周年特別企画として、大正・昭和時代の宮内省厨司長を勤めた秋山徳蔵氏の人生を描いた、直木賞作家・杉森久英原作の 『天皇の料理番』 が放送されています。


何をやっても長続きしなかったやっかい者が、一口食べたカツレツがきっかけに、料理に夢を見つけ、ついには天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく、明治から昭和の激動の時代を生きた主人公・秋山徳蔵の人間ドラマです。


このドラマに登場する華族会館と鹿鳴館時代の華やかな文明開化を象徴する上野精養軒で使用されたカトラリーが、燕物産の「月桂樹」です。

製造から100年経った現在でも販売を続けているベストセラー商品です。秋山徳蔵が修行していた上野精養軒(1873年創業)さんでは、現在も「月桂樹」をご使用いただいておりますので、秋山徳蔵も「月桂樹」を使っていたと思います。


上野精養軒では、ドラマ『天皇の料理番』との夢コラボ企画として7月12日まで特別メニューを出されています。もちろん、カトラリーは、当時のままの「月桂樹」です。

この機会に文明開化の味を堪能してはいかがですか。