テレビ東京「ニッポンのナゼを大解決! バッ地理ゼミナ〜る」に取材されました。

大正時代に製造されたカトラリー
大正時代に製造されたカトラリー

テレビ東京「ニッポンのナゼを大解決!バッ地理ゼミナ〜る」(2015年7月15日東京エリア放送、2015年8月29日新潟エリア放送)は、「日本を地理的な切り口で知り、その理屈を学ぶことによって、地理で日本の魅力を再発見するバラエティ番組」です!

新潟・燕市が“世界に通じる金物の街”になったヒミツは、信濃川にあり!?と題した企画で、地理の先生として登場する村瀬哲史(東進ハイスクール地理講師)さんが、新潟県燕市を訪問されました。

 

8代目、吉右衞門が東京・銀座の商社から、カトラリーの注文を受けたのが燕市が金属洋食器の街になったきっかけでした。
8代目、吉右衞門が東京・銀座の商社から、カトラリーの注文を受けたのが燕市が金属洋食器の街になったきっかけでした。
金属の地抜型を使って板に交互になるように無駄なくスプーンの形状に合わせて打ち抜くことを地抜きといいます。ここでスプーンの基本的なカタチができあがります。
金属の地抜型を使って板に交互になるように無駄なくスプーンの形状に合わせて打ち抜くことを地抜きといいます。ここでスプーンの基本的なカタチができあがります。


燕で最初に金属洋食器を製造した会社へ行けば何かが分かるのではと、燕物産社長 捧が村瀬先生の取材を受けました。


番組の結論としては、稲作耕作地が信濃川の氾濫で沼のようになっていたため船を使っていました。船を作るのに和釘が必要で、そこから鎚起銅器製造に広がり、金属洋食器の街になったにではないかと締めくくられていました。