東京新聞 朝刊でイチゴスプーンについて取材を受けました。

2019年3月9日東京新聞、イチゴスプーン記事
出典:東京新聞
月桂樹 イチゴスプーン
月桂樹 イチゴスプーン

 

東京新聞3月9日(土)版朝刊「衣食住」の食問という企画ページで「イチゴスプーン今もある?」について取材を受けました。

 

弊社でも何種類かのイチゴスプーンを現在も販売しています。ただ、在庫の有るものだけです。

新聞でも掲載していただきましたが、イチゴスプーンが流行ったのは約50年前、いちごは今よりも酸味が強く潰して砂糖をまぶし牛乳をかけて食べていました。現在のいちごは、甘くなりそのまま食べられるようになりイチゴスプーンの需要はなくなったのだと思います。

 

イチゴスプーンを最初に作ったのは、燕の職人。日本で生まれたオリジナルカトラリーです。東京かっぱ橋では、外国の方が良く買われると聞いたことがあります。最近は、子供の離乳食などのマッシャー(潰す道具)として使われる事が有るようです。写真は、弊社の「月桂樹」イチゴスプーン。金属に洋白を使い、銀メッキされた洋白銀器の高級イチゴスプーンです。たぶん日本で洋白銀器のイチゴスプーンは弊社だけだと思います。最初に作られたイチゴスプーンには、写真のような先割れになっていませんでした。弊社の九代目 棒吉右衛門のアイディアで先割れ加工しました。