燕物産工場物語──営業部 高島さん


 

 

 

前職から現在まで、ずっと営業一筋で歩んできた高島部長。なかでもカスタマイズやOEM、ノベルティ商品の提案は大の得意分野であり、仕事への情熱の源です。その熱意に、Z世代の若手メンバーがどう応えていくのか――これからの成長が楽しみです。

 

営業部 部長

 

高島 嘉昭さん

50代(2025年8月現在)。

 

2010年入社

 

 

Q :燕物産株式会社を選んだ理由は?決め手になったポイントは? 

 

新潟市内に勤めていましたが、一人っ子だったので三条に戻りました。

何社か経験後に求人を見て歴史のある現在の燕物産に入社しました。
もともと営業だったこともあり、販売するモノが変わるだけなので特に抵抗はありませんでした。

 

Q : 入社前と入社後で、会社や仕事に対するイメージに違いはありましたか?

  

入社したら20歳くらい年上の方ばかりで、私より若い人もいませんでした。親とまでは言いませんが、年長者がとても多かったのでビックリしました。

 



 

Q : 所属している部署、チームの紹介とご自身の担当の説明をお願いします。

 

営業部は顧客担当と業務担当の部署です。
顧客担当は製造部に直接製造依頼をしています。できあがった製品や仕入れ商品は業務担当が発送します。顧客担当の守備範囲は広いですね、製造以外の最初と最後はかなり関わります。
私は主に、全国の顧客管理がメインで、プロパー商品やOEM、ノベルティ製品の提案や部長職としての業務を行っています。最近はホームページからの問い合わせも増えています。
 



 

Q :仕事のやりがいや面白さを感じる瞬間はどんな時ですか?

 

オリジナル製品やOEM、ノベルティなど私が主導で細かく提案した内容が決まっていくのは気分もいいし、一番やりがいを感じますね。やはり、私たちが商品をよく知っているので、提案させていただくのが一番キレイに仕上がります。

 

Q :先輩から教えられた事は?

 

多分、先輩達は教えるという概念があまりない時代でしたので、聞かれたら教えてくれるという感じでした。どちらかといえば、「見て覚えろ」という感じでしたね。ただ、仕入れ商品の値決めや納期の確認については、厳しく教えられました。

 



 

Q :  1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

 

・売り上げの確認

・受注状況の確認

・提案製品の進捗状況確認や出荷の確認

 



 

Q :  これまで一番苦労した仕事のエピソードをお聞かせください。

 

 OEM商品の納期が迫っていて、もともとタイトなスケジュールが何かのタイミングでイレギュラーな事が起こると、製造や磨きが遅れ、社員総出で作業して間に合わせたことです。

 

  

Q : 後輩との関わり方をを教えてください。

 

私も先輩から教えられた事がないので、どう教えたらいいのか考えています。後輩たちからはよく聞かれることが多いので、それに対しては答えています。私自身もまだわからないことは多いですね。製造については、こうすれば出来ると思っていても、「それはできない」という事もよくあります。

 



 

Q :  今後挑戦したい仕事はありますか?そのために、努力されていることがあれば教えてください。

 

 弊社の「月桂樹」のような100年続くような製品を作ってみたいですね。

 



 

Q :  仕事とプライベートは両立できていますか?仕事後や休日はどのように過ごされていますか?

 

プライベートは、充実というより義務的に動いています。
基本的には自分が行きたいところに家族を連れていく。冬は義務のようにスキーやスノボに行っています。人が多い場所が好きなので、苗場や石打丸山、妙高などメジャーなところが好きです。県民割などを使って、温泉などにも出かけています。出かけたからといって何かをしに行くのではなく、のんびりと過ごします。