2025年11月18日発行の朝日新聞(新潟版)に、弊社専務取締役の捧が掲載されました。
この度、弊社専務取締役の捧が朝日新聞の取材を受け、「洋食器『次の100年』へ磨く」と題し、弊社は洋食器製造を手がけて110年を超える歴史を持ち、次の100年に向けた商品開発への想いをもって挑んでいます。
◆匙屋として114年。ロングセラー商品改良の取り組み
・開発コンセプト:「日本由来の美しさ+日本人に合う形状を追求」をテーマに、長年愛されてきた製品の改良に着手
・新商品の特徴: 70年来の前身モデルから細部を見直し、日本人の口に合うサイズと形状にこだわった設計
・機能性の向上:横幅を細く長めに調整することで、口を大きく開けなくても使いやすい形状を実現
・軽量化への挑戦:持ち心地を損なわず、最大16%の軽量化に成功
・仕上げへのこだわり:キズや指紋が目立ちにくいサテン仕上げのハンドルを採用し、日常使いに配慮
◆次世代へ向けた想い
「これでいいのだ、ではなく、なにか良くできることはないかという厳しい視点で、細かい部分を丁寧に見直し、現代のニーズに合わせてアップデート」と、伝統と革新の両立についてお話させていただきました。
今後も弊社は、時代に合わせた製品改良と伝統技術の継承に取り組み、日本の食卓に寄り添う製品づくりを続けてまいります。





