【認定】燕物産株式会社が「新潟県トリクロロエチレン排出抑制取組事業所」に


 

 

燕物産株式会社が「新潟県トリクロロエチレン排出抑制取組事業所」に認定されました。

 

この度、燕物産株式会社(本社:新潟県燕市、代表取締役社長:捧 吉右衛門)は、新潟県より「トリクロロエチレン排出抑制取組事業所」として認定されました。

 

当社は1751年の創業以来、燕市で金属洋食器をつくり続けてきた老舗カトラリーメーカーです。ものづくりのまち燕三条で培われた技術を活かしつつ、「環境保全と地域社会への貢献」を理念に掲げ、持続可能な製造体制を目指してきました。

 

◆トリクロロエチレンと環境への取り組み

カトラリーの製造工程では、研磨後の洗浄に「トリクロロエチレン」という有機溶剤が用いられることがあります。しかし、この物質は環境や健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、排出の抑制が求められています。

 

当社ではその重要性を強く認識し、年単位で改善活動を進めてまいりました。行政や専門家とも連携しながら使用量の削減や管理体制を徹底し、このたびの認定に至りました。

 

◆ これからの燕物産

今回の認定は、長年にわたる継続的な環境対策が評価された結果です。私たちは「匙屋に徹す」という創業以来の姿勢を守りつつ、環境負荷を抑えたカトラリーづくりにさらに力を注ぎます。

 

燕物産はこれからも、持続可能な発展を意識したものづくりを通じて、地域社会とともに歩んでまいります。

 

「適合確認」は、前年度のトリクロロエチレン使用量に応じ「〇」の付いている取組事項について確認します。​​
「適合確認」は、前年度のトリクロロエチレン使用量に応じ「〇」の付いている取組事項について確認します。​​


新潟県トリクロロエチレン排出抑制取組事業所 認定