燕市「ふるさと燕応援寄付金」お礼の品、納品の遅れについてのお詫び

燕物産株式会社では、ハウスウェア商品の「庖丁」につきまして11月から年末にかけて、多数のお申込みをいただきました。お申し込み時に選択いただきました商品の生産が追いつかない状況になっています。つきましては、ご迷惑とご心配をおかけしてしまい誠に申し訳ありませんが、場合によっては5月頃の配送になることが予想されますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

今回お選び頂いた「オールステンレス庖丁」は、関との長年の歴史があり、関兼次の指導によりステンレス庖丁を完成しました。ハンドルは木製やプラスチックを挟み込まないので洗いやすく、汚れがたまらず衛生的です。刀身は、モリブデンバナジウム鋼を使用しているのでサビにも強く、そのまま食洗機にもかけられるので管理がカンタンです。さらに、刃は、日本刀の技術が活かされた側面が貝殻のような曲線になった「蛤刃」で、身離れの良さと長切れが特徴ですので切れ味には自身があります。

 

「オールステンレス庖丁」は、関の刀鍛冶の技術と燕の金属洋食器の技術が合体したコラボ庖丁です。平安後期から脈々と続く刀鍛冶の関と燕物産の歴史は古く、大正10年頃に金属洋食器ナイフの技術を、関の技術者によって伝えられました。約100年近い技術交流は、現在も続いています。