What's CUTLERY |
カトラリーは大別すると「ナイフ」「フォーク」「スプーン」の3種に分けられる。
スプーン・ホークと刃物であるナイフでは、製造方法が大きく異なりますが、
今回はスプーンの製造工程をご覧ください。
ステンレス・スチールは、鉄をベースにクローム、あるいはクロームとニッケルを、添加した合金のことです。直訳すると“錆びない、錆びにくい合金”という意味で、普通の状態では錆びません。しかし、濃い食塩水や食用油(サラダ油等)を付着したままでは、錆を生じます。金属洋食器に使用するステンレスは、13-0系(鉄に13%のクロームを添加)、18-0系(鉄に18%のクロームを添加)、18-8系(鉄に18%のクロームと8%のニッケルを添加)に分類。ただし、ナイフ類は、食物を切るという使用目的から、刃部を硬くするために“焼入れ”が必要になり、13クローム系の中でも、特に炭素含有量の多いハイカーボン・ステンレスを採用しています。
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